ドットパズル ―DOT PUZZELE―
例

< ドットパズルの基本ルール>

 ドットパズルってどうやって遊ぶの?って思ったかたへ 基本的なルールを教えましょう。まずは上の問題を見てください。 これは10X10マスの問題です。マスの左と上にある数字はその行、その列のどこかに、 その数字の数だけ連続して塗る事ができるマスがあるということを示しています。

 例えば一番上の行は「6」とあります。 なので一番上の行には6マス連続で塗るところがあります。 ではどこを塗ればよいのか?そう、それこそがこのパズルの醍醐味といってよいでしょう。どこを塗るのかを見つけるパズルなのです。

 もし上の問題で左側の数字しか書かれていなければ解くことはまず不可能です。 なぜなら答えが複数出てしまうからです。

 つまりこのパズルは列の数字と行の数字との関係があって初めて成り立つものなのです。 よってどこを塗るのかは行と列の関係できめていきます。

 さて、ひとつ気になることがありますね。 上の問題をよく見ると1つの行や列にいくつかの数字が並んでいるところがあります。 これは数字と数字の間には1マス以上の間があるということを示しています。 いいかえれば、塗るマスが確定したらその両隣は絶対塗ってはいけないということです。

 例えば上から4行目には「2 2 2」とありますね。 これは2マス連続で塗るマスが3つ存在し、それぞれは1マス以上あけて 並んでいることを示しています。 並び順は、数字を左から、または上から読んでいったとき、 その数字の順に習って左からまたは上から並んでいます。

 これで基本的なルールの説明はおしまいです。とっても単純でしたね。
「なぁーんだ簡単じゃん」なんて思うことでしょう。そんなあなたは上の問題を解いてみましょう。 初心者なのにこの説明だけで、正解してしまうあなたはものすごい才能をもっているのでしょう。 ノーベル賞など目指してみてはいかがでしょう(笑)。
 
 と言うように、普通の人は解けなくて当然です。(そんなに難しくはありませんけども・・・) 上のような問題を解くにはちょっとしたテクニックが必要なのです。 そのテクニックは「解き方のヒント」で説明してますが、まずは簡単な問題を解いてみる事を お勧めします。そして壁にぶち当たったときに 「解き方のヒント1」を見てください。「解き方のヒント2」には応用編や上級(?)テクがかかれています。 なのでまずは「ヒント1」のほうを最初にご参照ください。

 ただ、1つ言いたいのは、自分でそのテクニックを見つけ出すこともパズルの楽しみ方の一つだということです。 頭をフル回転させて考える。それがパズルなのです。 ここに書かれているテクニックはごく一般的なテクニックでしょうが、 僕はほとんどこれらを自分で見つけだしました。 いってみればたくさん問題を解いていけば見つけ出せるものなのです。

 さぁ、あとはあなた次第です。解き方はたくさんあれど真実は一つです。 ヒントを見ようが、答えを見ようが、あなたの好きなように解いてください。 そして大いに悩み、苦しんでこのパズルの世界で迷子になってください。 そこから抜け出したときには、あなたはきっとドットパズル中毒者となっていることでしょう(笑)。

 長い文章を読んでいただきありがとうございました。ごゆっくりお楽しみくださいませ。



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